
息子に友達がいない!【親としてするべき3つの対応策】
わたしの息子ですが、小さい頃は友達が少なく、いつも1人で遊んでいました。
親として心配になりましたが、いまでは多くないながらも、深い友人が数人います。
そこで、いまになって思う、友達がいない息子への対応を考えていきたいと思います。
我が子に仲間がいない!ケアのヒント3つ
子どもに友人がいないケースでは、親はどんなような対応をとるほうがいいでしょうか。
ここでは親の対応方法のヒントを3つご案内していきます。
親の温かさを体感させ、攻撃性をおさえる
周りの人から避けられてしまっているちびっ子には、まずは子供の攻撃性をセーブしてあげましょう。
その際は、その子が親の愛情を分かるようにやってあげることが一番重要です。
例えば、以下のようなことに心がけましょう。
- 話を共感的に聞いてあげる
- 消極的な言いまわしをやめて、肯定的な言葉づかいにする
- 叱ることをやめて、たっぷりとほめる(毎日1回はほめる)
- 家族の触れ合いとキャッチボールの時間を増やす
児童の自己肯定感をアップさせあげることで、親から愛されていることを体感させることが可能となります。
親御さんの接し方によって、子供の攻撃性はセーブすることが叶うのです。
一番初めは愛情を感じさせ、周辺の子供が声を掛けやすい応対ができるように引っ張ってあげましょう。
子どもの関心・興味を深めるバックアップする
1人や小さなグループでいることを希望しているこどもさんには、無我夢中になれるものがあるやも知れません。
小児は好んで1人でいるのかもしれないです。
だけれど大人の目には「仲間の少ない子供」として映り、保護者は不安になってしまいます。
親が不憫に思いすぎると、子どもが独りで何かしているのを見て、「お友だちと遊ばなきゃダメでしょ」と口に出してしまうわけです。
こういった強制は、この類の子にとってツライです。
友人と遊びたくなったら触れ合うのですから、義務づけることはありません。
子どもさんは己自身にて1人や少ない人数でいることをチョイスしているのです。
無理矢理輪を広くしようとすると、プレッシャーを与えかねません。
自分の関心や好奇心を深められるように、本を持たせるなど自分の時間を充実させられるようバックアップしてあげましょう。
嗜好や習い事など、話し掛けるネタを作る
直ぐには話しかけることが困難な児童には、話題作りをサポートしてあげましょう。
習い事を始めたり、大人気のテレビゲームやコミックに触れる良い機会を与えることもネタ作りにつながるでしょう。
特に習い事に於きましては、同じスクールに通う子供と打ち解けることができるのではないでしょうか。
学校が一緒であれば、その子と学び舎で喋り始める発端になります。
その子と喋り始めることで、周りの幼い子供たちとも友人になることが期待されるでしょう。
忘れてならないのは仲間の数ではなく、子供のメンタリティ!
子供といえば皆でわいわい楽しく過ごしている印象がある人もいるはずです。
しかし小さな子も1人の人間です。すべての子供が群れでいることを望んでいるということではありません。
子供に仲間がいないケースでは、子供がお友達を欲しがっているのかをまずはチェックしましょう。
子供が希望する方向へ導けるよう、ご両親にとって出来るかぎりサポートしてあげましょう。

