旦那のこと

【ホントはもっとあるはず】ボーナスや給料を旦那が誤魔化すワケ

わたしの事ではありませんが、近所のママ友の話を聞いていると、けっこうあるみたいです。

 

収入を誤魔化す旦那様

 

それは月々の給料から、たまのボーナス。果ては年末調整などの臨時収入的なものまで。

程度の差はあれど、多くの旦那様が『今月は少なかった』なんて言いながら、収入を嘘ついている模様。

 

家計をやりくりしているわたしたち主婦からすれば、『これ以上お金入れないつもり?どうしろっていうの?』なんてなりますよね。

 

そこで、収入を誤魔化してしまう旦那さんの心理を解説しますね。

 

所得は個人の稼ぎだという自負心

 

旦那さんには収入に対して「自分の得た金だ」という捉え方もあります。

これは旦那さんばかりじゃなく、社会にでて勤務した経験がある人なら当たり前に秘める気持ちですよね。

 

しかし、現在まで多数だった「旦那が稼いで家内がコントロールする」というしきたりの中では、この旦那の理解というのはず~っと白眼視されてきたように私は確信しています。

 

旦那がやっとこさっとこ仕事した給与は、そのまま妻の手に渡り、そしてどんな風な形で何に使用されているのか旦那は細かいことはご存じない…という形式が多く見られたのではないでしょうか。

自分自身の働いてゲットした金の一部分を「お小遣い」という名義でママから手渡される旦那のプライドを想定すると、私はほんの少し旦那に同情してしまいます。

 

このような状態では、旦那は単なる「収入を得るためだけの労力」といったことで、いっしょに家計を担っているというイメージは夫婦間にはもたらされにくいのでしょう。

そうなったら、旦那としてもほんの少し個人のへそくりを貯めたくもなるし、何を目的として会社勤めしているのかの目的も見いだせなくなってしまいますよね。

 

妻の金銭感覚を信頼していないから

 

うちの周囲にいる2ファミリーの例をもとにお話ししたいのですが、一つ目のご家庭は、結婚当初から御主人さんの給与明細を一回も見たことがないというファミリー。

月々一定額の生活費を渡されて、そのような中でママがやりくりしています。

なぜ旦那が収入を内密にしているかという要因は後からわかったことなのですが、その御主人さんの実の姉が長期に亘って金銭感覚の麻痺した日々を送っていたとのことです。

とある嗜好に入れ込み、それにどんどんお金をつぎ込む状況を突きつけられていた御主人さんは、女の人の金銭感覚というものを信頼できなくなってしまったものです。

 

しかし、この旦那様がそれなりのしっかりもので、年に2~3回の家族旅行やイベントなどを家族で楽しんでいるらしいので、ママにもフラストレーションはない感じ。

旦那が主に家計管理をしているご家族でも上手く行っている場合だと言えるのではないでしょうか。

 

二つ目の家庭は、ママの浪費グセがひどかったことにより、御主人さんが家計を握るようになったという場合です。

旦那の同僚なのですが、ママにサラリーを一切教えず家計費のみを与えているという話が耳に入ってきたそうで、わけを聞くと「ママが賞与を当てにして、カード払いで次から次へとショッピングをしてしまうから」ということ。

御主人さんにはこういった最もな事情があったのですが、わたしは奥様から御主人さんの愚痴(亭主関白がひどい…など)に耳を貸していたので、こちらのファミリーは家計マネージメントがあまりいい結果につながっていない印象を持っていました。

 

ママに年収をひた隠しにするパパというのは妻を信用していないケースがよく見られます。

当然、信頼されるに値しない行為を取っている妻に癖があるケースがありますが、妻を信用できないのは旦那が元々持っている倫理観などによる部分も大きいと思います。

 

まとめ

 

収入を誤魔化す旦那様の心理は、大きくわけて2種類。

 

1・自分の稼ぎなんだから、少しは自分で使いたい

2・妻に渡すと何に使われるかわからないという考え

 

いずれにしても、こっちとしてはもっと信用してほしいし、少ないお金でのやりくりはホントにストレスですよね。

やめて頂きたいものです。